新社会人のみなさま、私は40代の会社員「パターテ」です。
そろそろ社会人生活にも慣れてきたころでしょうか?
学生から社会人になることで環境が大きくかわり、人生においても大きな岐路になるのかなと思います。
私が20年の社会人経験の中で「読んでおいて役に立つ本」について5冊紹介したいと思います。
社会人になれば、学生時代の「当たり前」が通じず困惑することあります。
これから紹介する本は、そんな新社会人のみなさまの役にたつ内容になっていますので、ぜひ手に取ってほしいと思っています。
人を動かす
1937年に発売されて以降、全世界で1500万部以上売れているデールカーネギー氏のベストセラーです。
この本では、人を動かす3原則、人に好かれる6原則、人を説得する12原則、人を変える9原則、合計30原則が描かれています。
人間関係にまつわる30原則について、これらを学び身につけ、実践することで豊かな人生に欠かせない良質な人間関係を築くことができると書かれています。
批判や非難、苦情は役に立たない。
自尊心を傷つけない
重要感を満たす
しゃべらせる
名前を呼ぶ
笑顔で接する
相手の立場で考える
思いつかせる
心を刺激する
この本は、周囲の人々からの信頼を得たり、協力や支援を引き出したりプラスの影響を与えたりといったことを実現するためのまさに原則といえるのでぜひ手に取ってください。
語彙力がないまま社会人になってしまった人へ
社会人になり大切なことの一つにあげられるのが言葉づかいではないでしょうか?
社会人としてふさわしい言葉遣いをする。学生時代とは違い、お客さまや上司などが対話する相手になりますのでモノの言い方で自分の評価が決まってしまうこともあります。
語彙力を身につけば相手に知性と教養を感じされることができ信頼も得ることができます。
また、交渉やプレゼンなどで成果を上げることもできます。
この本では、必要な語彙力についてわかりやすく学ぶことができます。
上に行く人の報連相のキホン
わかってはいるけどうまくできないのが「報連相」です。
仕事が忙しいときや、報告しようとしても上司が張り詰めていて相談できる雰囲気じゃない…。
など、うまくできないことも多いのではないでしょうか?
報告が遅れると「どうして早く言わなかったんだ…」と大きな問題に発展する可能性もあります。
仕事はチームプレーなので正しいコミュニケーションを図る必要があります。
「報連相」がしっかりできれば信頼関係が構築され、仕事がしやすくなるのは間違いなしです。
入社一年目の教科書
この本では、仕事において大切な3つの原則や社会人として習慣や考え方について学ぶことができます。
大切な3つの原則
①頼まれたことは、必ずやりきる
②50点で構わないから早く出せ
③つまらない仕事はない
仕事をする中で上の3つの原則を行いながら、発生した課題や問題点を修正することで仕事への理解が早くなります。
かがみの法則
人生に幸せをもたらすために必要なことについて学ぶことができます。
「私たちの人生の現実は、私たちの心を映し出す鏡である」ということがかかれています。
①心の中で感謝することが多いと、感謝できるような出来事が増えていく。
②人を許すとは、過去の出来事に対する囚われを手放し、相手を責めることをやめ、今この瞬間の安らぎを選択する。
③人生で起きる問題は何か大事なことを気づかせてくれるために起きるもの。
④自分に起きる問題は、自分に解決できる力があり、その解決を通じて自分の人生をより幸せなものにすることができるために起きる。
悩みやうまくいかないことに対し、原因探しをするのではなく、意識を切りかえ今できる行動に焦点をあてることがとても共感できます。
人生には、腹がたったり許せないと思えることがたくさん起きます。
その対処法として有益になる考え方を教えてくれる本です。
まとめ
いかがでしたか?
社会人になれば楽しいこともありますが、思うようにいかないと感じることも多いと思います。
私自身も、悩むこともありました。
そんな時は、趣味や飲み会で発散することもいいことですが、頭の中を整理したり、仕事への準備として知識などの引き出しの数が多い方がいいです。
失敗した経験から学ぶことも多いとですが、知識を増やして準備することも大切なことです。
新社会人のみなさまがこの本を読んで楽しく仕事ができたらなによりです。
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