春の訪れとともに気持ちの良いランニングシーズンがやってきますが、花粉症の方にとっては悩ましい時期でもあります。くしゃみ、鼻水、目のかゆみといった症状がランニング中に起きると、集中できないばかりか体力の消耗も激しくなります。そこで今回は、花粉の季節でも快適にランニングを楽しむための工夫を紹介します。

季節ごとの花粉の特徴
花粉は季節ごとに種類が異なり、飛散のピークも変わります。自分が反応しやすい花粉の時期を把握しておくと、対策が立てやすくなります。
月 | 主な花粉 |
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1月 | スギ、ハンノキ |
2月 | スギ、ハンノキ |
3月 | スギ、ヒノキ |
4月 | ヒノキ |
5月 | カモガヤ、オオアワガエリ |
6月 | カモガヤ、イネ科植物 |
7月 | イネ科植物 |
8月 | ブタクサ、ヨモギ |
9月 | ブタクサ、ヨモギ |
10月 | ブタクサ、ヨモギ |
11月 | ハンノキ、シラカバ |
12月 | ハンノキ、シラカバ |

ランニング前の準備
花粉の影響を最小限に抑えるために、出発前の準備が大切です。
- 走る時間帯の選び方
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花粉の飛散が多いのは「昼前後」と「日没後」。早朝や夜遅くに走るのがおすすめです。
- 服装の工夫
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ポリエステルなどのツルツルした素材のウェアは花粉が付着しにくく、帰宅後の花粉除去が簡単です。
- マスクやフェイスカバーの活用
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花粉の侵入を防ぐために、通気性の良いスポーツ用マスクやフェイスカバーを着用しましょう。
- 花粉対策用メガネ
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花粉カット率が高いメガネを着けると、目のかゆみを軽減できます。
ランニング中の工夫
- 風向きの確認
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風下を走ると花粉が舞いやすくなります。できるだけ風上に向かって走るのが効果的です。
- 呼吸法を意識する
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鼻呼吸を意識すると、花粉の侵入をある程度防げます。特にペースを落として無理のない呼吸を心がけましょう。
- 走るコースの工夫
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花粉が舞いやすい「土埃の多い道」「草木が多いコース」は避け、舗装路や川沿いの道などを選ぶと良いです。
ランニング後のケア
- 帰宅後はすぐに着替える
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花粉が付着したウェアのままで過ごすと、室内での症状が悪化します。帰宅後は玄関で衣類をはたいて花粉を落とし、すぐに着替えましょう。
- シャワーや洗顔の徹底
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髪や顔に付いた花粉も取り除くために、シャワーや洗顔でしっかり洗い流しましょう。
- うがいと鼻うがい
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喉や鼻の粘膜に付着した花粉を流すことで、症状の悪化を防げます。

花粉症対策アイテムの活用
花粉症シーズンに役立つ便利グッズを活用するのもおすすめです。
アイテム | 特徴 |
スポーツ用マスク | 通気性が良く、運動中も快適に呼吸可能 |
花粉対策メガネ | 花粉の侵入を最大90%以上カットするモデルもあり |
ワセリン | 鼻の穴や目の周りに薄く塗ると、花粉が直接触れにくくなる |
花粉ガードスプレー | 衣類や髪にスプレーして花粉の付着を防止 |
無理をせずに楽しむことが大切
花粉の症状がひどい日は無理をせず、室内でのトレーニングやトレッドミルの利用も検討しましょう。体調と相談しながら、無理なく運動を継続することが大切です。


まとめ
花粉の季節でも、ちょっとした工夫で快適にランニングを楽しめます。事前の準備、ランニング中の意識、アフターケアの3つのポイントを意識し、健康的なランニングライフを送りましょう。


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