「ランニングって最高だよね!」
そんな一言から、周りの友人や同僚に走る楽しさをアピールしすぎていませんか? 確かにランニングは心身の健康に良く、ストレス解消にもなる素晴らしいアクティビティ。でも、ランナーの“あるある行動”が、実は周りの人をイライラさせたり、不快にさせてしまうこともあるんです。
本記事では、ランニングが大好きなあなたがついやってしまいがちな「嫌われ行動5選」を紹介し、心当たりがないかチェックしていただきます。マラソン経験者やランニング愛好家の皆さん、ぜひ最後までお付き合いください!
1. 走っていない人に「走ろう!」としつこく誘う
【NG行動】 「一緒に走ろうよ!絶対気持ちいいから!」
ランニングが好きすぎると、つい周りにおすすめしたくなりますよね? でも、相手にも都合やペースがあるんです。いきなり「5km走ろう」と言われたら、ランニング未経験者は心の中でこう思っています。
「いや、5kmって聞くだけで息切れするわ…」
さらには、しつこく誘うことで「またあの人に走ろうって言われる…」と避けられてしまう可能性大。
プラス一言
誘うならあくまで軽く。「興味があったら一緒に走ろう!」くらいのスタンスが◎。相手の意欲を尊重することが大切です。
2. ランニング自慢が止まらない
【NG行動】 「この前のフルマラソン、サブ4達成したんだ!」
ランニングやマラソン大会に出ると、タイムや走行距離など自慢したくなる気持ちはわかります。しかし、ランニングに興味がない人からすれば、
「サブ4? …なんの呪文ですか?」
となります。ランニング用語やタイム自慢は、同じ趣味を持つ仲間同士で語り合うのがベターです。
プラス一言
自慢より「楽しさ」をシェア!「走ると心がスッキリするんだよね」といった体験談の方が好感度アップ。
3. 「ランニングは健康に良い」と他人の生活に口を出す
【NG行動】 「運動不足? 走れば全部解決だよ!」
健康志向のランナーほど言いがちな一言。でも、人それぞれ健康法やライフスタイルが違いますよね? いきなり「走れ!」と言われても、
「いや、私は寝るのが一番の健康法です!」
と思う人も多いんです。
プラス一言
健康アドバイスは求められたときだけ。余計なお節介にならないよう要注意です。
4. SNSにランニング記録を毎日投稿する
【NG行動】 「今日も10km走りました〜!」
ランニングアプリとSNSが連携していると、つい記録を毎日シェアしたくなりますよね。でも、友人やフォロワーの中にはこんな本音も。
「いや、毎日の距離見ても何も感じないから…」
たまの投稿なら「すごい!」と思われても、毎日だと逆効果。少しウザがられる可能性もあります。
プラス一言
SNS投稿は適度に! 走る喜びや大会参加の報告など、特別なタイミングに絞ると◎。
5. 街中で「ランナー様」になる
【NG行動】 「道を開けて!私はランナーだ!」
街中を走るとき、つい歩行者や自転車を避けずに「ランニングしてる俺様」状態になっていませんか? 無意識にぶつかりそうになったり、イライラ顔で走っていると、
「あの人、走ってるからって偉そう…」
と思われることも。
プラス一言
走るときも”譲り合い”の心を大切に。歩行者優先のマナーを忘れずにいきましょう!
おわりに
ランニングは確かに素晴らしい趣味ですが、それを「押し付けないこと」が周りとうまく付き合う秘訣です。ランナーの皆さん、この記事で紹介した”嫌われ行動”に心当たりはありませんでしたか?
もし「ちょっとやってるかも…」と思ったなら、今日から少し意識してみてください。ランニングをもっと楽しく、そして周りにも優しいランナーになれるはずです。
ランニング仲間が増えたらラッキー。でも、まずは”押し付けず”、”楽しく”走りましょう!
最後に——”ランニング最高!”はあなた自身が楽しむためのものです!
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